ジャニーズとアイドル

私は常々、自担が
「アイドル」
という職業であることを忘れる。

自担と「アイドル」がイメージとして若干違うから。

それでも彼はアイドルなのだけれど。

その違和感というにはほんの少し足りないような、むず痒いようなミスマッチ感を声に出して疑問視したことはなかったのだけれど、横山さんの一言でストンと落とし所を見つけた。

「アイドルとは思ってない。ジャニーズだと思ってる。」

そう、「ジャニーズ」ってこと。

普通のアイドル(とはいえ他の男性アイドルをそんなに知らないんだけれども)とは違う、いっそ「ジャニーズ」という職種といってもいいのかもしれない。

他ではできないこと
他とは違うこと
誰でもないジャニーズという存在
それが私が自担に感じていたアイドルとは違うという違和感

「アイドル」ではなく
「ジャニーズ」というモノ。

「ジャニーズ」というレッテルみたいなものは、笠でもなければ盾でもない。

ベテランのジャニーズから
ジャニーズJrまで一人ひとりが「自分はジャニーズなんだ」ということを理解した上で各々の個性を活かして歌い踊り、耕すジャニーズもいる。

それが「ジャニーズ」というモノの中で生きる存在なのかもしれないな、と。

歴代自担は誰しも「アイドル」という言葉が違和感だったのですけれど
「ジャニーズ」って言葉に当てはめたときにしっくりきたなって話です。

奇しくも横山さんが歴代自担の一人なので
もしかしたら私はアイドルっぽくないジャニーズがすきな運命なのかもしれない。